認めたくない加齢で華麗な「首イボ」の思い出

あれは数年前、ある日鏡を見ていた時、首になにか小さなポツポツがあることに気付きました。よく見みると小さい薄茶色のほくろのような感じです。それでも数も少なくせいぜい5~6か所程度でとても小さかったのであまり気にはしませんでした。
しかしそれからまもなく、また鏡を見ていると首のポツポツが増えているのに気付きます。しかもなんだか大きくなっている気がします。それからさらに日が経つにつれ首にできたポツポツは勢いを増していきました。…これはさすがに気にしないわけにはいきません。

さっそくググりました。なんかそれらしいキーワードを打ち込んで検索………皮膚科のサイト等を数件巡りたどり着いた結果は─「首イボ」─そのまんまっていうか。正確にはアクロコルドンとか軟性繊維腫─とかいう名前で、それらの総称を「首イボ」と呼ぶらしいんですけどね。首イボで画像検索するといっぱい出てきました。あーこれこれ、これだわー!!!

原因は何かと調べると「加齢・摩擦・紫外線」らしいです。紫外線は対策バッチリだから違う。か、加齢……そんな馬鹿な(認めたくない)。摩擦…ん?摩擦ってああーーー!!そうか!?摩擦か?摩擦だ!!ばっちり思い当たりました。ちょうど初夏の蒸し暑くなってきた頃でですね、べたべたするけど楽してさっぱりしたいと思った私は化粧水なんかが含ませてあるふき取りシートを購入したんです。それで毎日のように朝に晩にと顔から首あたりをごしごししていたんですね。たぶん本当は軽く肌に当ててサラリと撫でるように拭くのが本当だと思うのですが、使い捨てならば限界まで使い切りたいタイプの私はシートの水分が枯れるまでごしごし、ごしごしと拭きまくったわけです。首を拭くときにちょっとひりひりするなーと思ってたくらいだから、結構強めに拭いていたんだと思います。注意書きに優しく拭いてね!と書いてあったかどうかは覚えていませんが、結果として私の首には立派な首イボが出来たわけです。これを因果関係と呼ばずになんとする!

原因はわかったら次は対策です。首のポツポツは痛くも痒くもないし、調べたところいたって無害らしい。でも見た目が悪い。少なくて小さいうちはパッと見ほくろっぽいしあまり目立たないが、数が増えてくるとけっこう目立つしもうほくろには見えない。なんとかしたい!と調べました。結果、「レーザー」で「焼く」とか「ハサミ」で「ちょん切る」とか恐いワードが並んでいるのを見た私は静かにブラウザを閉じたのでした。

ふき取りシートだけなら20代の頃だって使ったことはあるんです。でも若い頃はそんなものはできなかった。つまりはそういうことだ。原因は摩擦だけではない。加齢+摩擦なのだ。もう私はそういう歳なのだ。ならば受け入れようこの運命(首イボ)を!!─と思ったわけでは全然ありませんが、切ったり焼いたりするのは怖かった私は問題(首イボ)を放置することにしました。

それで今どうなっているかと言うと……あれ以来クレンジングにしても汗にしてもふき取りシートタイプは一切使わず、お風呂でも極力こすらないようお肌に優しく過ごしていたところ、首イボは年々小さくなっていき、今では一つも残っていません。
運命を受け入れたあきらめの極致から新たな展開が訪れたわけではもちろんありませんが、お金もかけず痛い思いもせずに治ったので結果オーライです。

※全ての首イボが放置すれば治るかどうかはわかりませんので、今現在首イボでお悩みの皆様は思い切って焼いたり切ったりするのもありだと思います。また、首イボ 塗り薬なんかもあるようですよ。そして、最近顔にできたほくろをレーザーで取ってみたのですが、思ったほど痛くはなかったです。